住宅ローン返済額シミュレーター

借入額・期間・金利を入れるだけ。無料・登録不要で使えます。

【完全版】プルデンシャル生命・ジブラルタ生命の解約手順|担当者と会わずにコールセンター・郵送で解約する方法

プルデンシャル生命およびジブラルタ生命において、営業社員による多額の金銭不正受領・詐欺事件が相次いでいます。

もはやまっとうな金融機関とは思えないほどの不祥事の数々。もはや泥棒集団としか言いようのない地獄のような内容です。

今後、このふたつの会社がどのようになっていくのか、私には分かりません。しかしこのグループ2社で長年働いた出身者として、筆者は「これ以上、これらの会社を信用を続けるのは厳しいだろう」とみています。

当社にもそのような不安を寄せる契約者の方から連絡をいただきますが、まあ・・・弁護する余地がゼロというのが現実です。「そうはいっても・・・」という隙がないほどの不祥事件です。

契約者の方々も、

「解約すべきか悩んでいる」

「担当者に連絡したくないし、引き止められるのも面倒」

「ジブラルタ生命の学校担当者に職場で声をかけられたくない」

「Web(マイページ)から自分で解約できるのか」

などと疑問が多いようです。

信用の失墜とは怖いものです。決してクレーマーではない、精神的に安定した消費者が、静かに怒っているのを見ると、一番失ってはいけないお客さまたちがいなくなっているのだなと痛感します。

このような疑問や不安を抱える加入者向けに、事件の詳しい経緯と実態、担当者と一度も会わずに郵送のみで解約を完結させる具体的な手順、そして引き止めを完全に遮断するための法的根拠と外部通報窓口を網羅して解説します。

目次

一連の不祥事の顛末と信用の失墜|30年の不正と営業自粛中の再発

プルデンシャル・グループで発覚した一連の金銭不正受領問題は、単なる個人の逸脱にとどまらず、組織の内部統制・ガバナンスが長年にわたり完全に機能不全に陥っていた実態を露呈させました。

【2026年1月】30年超・100名関与・被害総額31億円の巨額詐欺とトップ引責辞任

2026年1月16日、プルデンシャル生命は社内調査の結果を公表しました。

同社の営業社員(ライフプランナー等)や元社員ら106名が関与し、約30年間にわたり延べ約500名の顧客から総額約31億円の金銭を不正に詐取していたことが判明しました。

要するに詐欺です。というより、泥棒です。

手口は極めて悪質で、以下のような行為が常態化していました。

  • 「社員しか買えない社内持株制度で絶対利益が出る」と騙り、架空投資名目で金銭を詐取
  • プルデンシャル生命のロゴ入り書類や申込書を悪用した架空の金融商品販売
  • 「月利10%が得られる」「自身に預託すれば元本保証で高配当」と持ちかけた個人的な金銭預託や借入
  • 立て替えた保険料を水増しして請求・受領する行為

業界内で「高度な専門性を持つエリート集団」と称賛されてきたライフプランナー制度への信用は根底から覆り、間原寛社長および会長が引責辞任に追い込まれ、同社は新規の営業活動自粛を発表しました。

ジブラルタ生命では2010年代から詐欺が横行していた

同グループ傘下のジブラルタ生命においても、元社員による複数件・数億円規模の金銭不正受領が相次いで浮上しました。

ただし、グループの中ではプルデンシャル生命よりも数年遡り、2010年代に巨額詐欺が横行した時期があります。

2016年秋田支社に勤務する営業員が、顧客から1.9億円をだまし取っていたのが発覚したのです。

巨額詐欺の事件はジブラルタから始まったというのが実情ですが、ジブラルタ生命が立て直しを図ろうとしている矢先に、プルデンシャル生命の大事件が起きたという形です。

さらに新たな詐欺事件が起きているため、ジブラルタ生命を含めたプルデンシャル・ファイナンシャルグループ全体のガバナンス体制と営業社員管理に対する信用が決定的に失墜したのです。

【2026年8月】営業自粛期間中における新たな金銭詐取事件の発覚

最悪というか、もはやこの会社の根本的な腐敗を決定づけるような事件が発覚。

営業自粛によって再発防止と信頼回復を進めていた最中の2026年8月。

多摩支社の営業社員(40代・死亡)が、複数の顧客に対して「高金利の預金商品がある」などと虚偽の話を持ちかけ、1億円超にのぼる金銭を詐取していた疑いが新たに浮上したのです。

全社を挙げて「反省と再発防止」に取り組んでいた自粛期間中にさえ詐欺行為が行われていた事実は、同社の自浄能力はゼロだったと断言していいでしょう。

あれだけの事件を起こした後で、まだ詐欺をやる。まともな会社とはいえません。

いまはまだ自粛という反省ポーズの段階ですが、金融庁による重い行政処分が今後課される予定です。本番の処分を待つ間にさらに詐欺を重ねたわけです。

出身者として言えること

私はプルデンシャル生命の出身者として、長年勤務してきました。出身者だからこそ厳しい意見を言いますが、この会社の人権を無視したような営業職の管理体制では、不祥事が起きない方がおかしいのです。

保険をたくさん売りつけた人が偉く、お客さまのことを大切にするほど会社の中で立場がない。立場が無いというよりも人権が無いように感じました。露骨なイジメ、無視、無関心が平気で横行していたのを思い出します。

保険をたくさん売ったからと言って、研修にフェラーリで乗り付ける営業マンまで。営業管理職まで、会社員とは思えないような派手なベンツで出勤してくる有様。まるでネットワークビジネスの集会です。

この会社では、多くの社員が借金を重ねていたと思います。売れなければ極端な生活苦に陥り、それをカバーするためには禁止されているはずの副業をし、それで足りなければ泥棒をするしかなくなるわけです。

詐欺をした営業マンが悪いのはもちろんですが、貧困を生み出す仕組みを放置した会社の責任は重いでしょう。

もうこの会社の保険は解約したいという人が続出しているのも無理はありません。

保険契約の解約は契約者の法的権利(保険法第54条)

解約をしたいと思っても、二の足を踏むかもしれません。

「長年お世話になった担当者に申し訳ない」

「直接会って解約したいと申し出ないと失礼なのではないか」と悩む必要は一切ありません。

生命保険の解約に、担当営業の同意は法的に一切不要です。

日本の保険法第54条(保険契約者による解除)において、以下のように明確に定められています。

保険法第54条(保険契約者による解除)

保険契約者は、いつでも将来に向かって保険契約を解除することができる。

保険契約の解除権(解約権)は契約者側に専属する一方的権利(形成権)です。

保険会社や担当営業の意向にかかわらず、契約者が意思表示を行えば法的に解約が成立します。担当者と面談する義務も、引き止めに応じて理由を説明する義務も存在しません。

契約者の意向に反した解約の引き留めは違法行為なのです。

Web(マイページ)での解約手続きは可能か?

プルデンシャル生命の「ご契約者さまWEBサービス(Myページ)」およびジブラルタ生命の契約者専用ページでは、以下の確認・各種変更手続きが可能です。

  • ご契約内容・保障内容・特約の照会
  • 現在の解約返戻金の概算試算
  • 住所・電話番号・改姓手続き
  • 生命保険料控除証明書の再発行

しかし、「解約手続き」はWeb画面上では完結できません。

解約の手続きを完了させるには、以下のいずれかのルートを取る必要があります。

  • 担当営業経由での手続き(対面または担当者からの書類郵送)
  • 本社のコールセンターへ電話し、郵送で書類を取り寄せる手続き

担当者との接触を一切避けるためには、「コールセンター経由での郵送手続き」を選択してください。

担当者と会わずにコールセンター・郵送で解約する3つのステップ

営業担当者を通さず、郵送のみで安全・確実に解約する手順です。

コールセンターへ電話し、解約請求書を請求する

担当者の個人携帯電話や所属支社ではなく、本社の公式コールセンターへ直接電話をかけます。

手元に「保険証券」または保険証券番号がわかる通知物を用意してください。

  • プルデンシャル生命 カスタマーサービスセンター
    • 電話番号:0120-810-740(通話料無料)
    • 受付時間:平日 9:00~17:30
  • ジブラルタ生命 コールセンター
    • 電話番号:0120-37-2269(通話料無料)
    • 受付時間:平日 9:00~18:00 / 土曜 9:00~17:00(日・祝等を除く)
    • (※旧エジソン生命契約:0120-981-088、旧スター生命契約:0120-160-414)

オペレーターにつながったら、以下のように簡潔に伝えます。

「証券番号〇〇番の契約を解約したいので、解約請求書類一式を自宅へ郵送してください」

担当者からの事前連絡や引き止めを完全に防ぐため、電話口で必ず以下の文言をはっきりと付け加えてください。

担当者連絡を完全に遮断する話し方

「担当者との面談や電話連絡は一切希望しません。すべて郵送のみで完結させてください。担当者からの電話や訪問も固くお断りします」

届いた解約書類に記入・捺印・必要書類を同封して返送する

電話連絡から数日〜1週間程度で、自宅に解約請求書類が届きます。同封されている案内に従い、以下の作業を行います。

  • 解約請求書への署名
  • 解約返戻金の振込先口座の指定
  • 本人確認書類のコピー(運転免許証、マイナンバーカード表面、健康保険証など)の同封

記入漏れや捺印漏れがないか確認し、同封されている返信用封筒で速やかに投函します。

解約完了通知の受領と解約返戻金の着金確認

書類が保険会社本社に到着し、書類不備がなければ数営業日〜1週間程度で解約手続きが完了します。

後日、書面で「解約手続き完了のお知らせ(解約完了通知書)」が自宅に届きます。解約返戻金がある場合は、指定した銀行口座への着金を記帳等で確認してください。

担当営業からの電話があったとしても、話したくない場合はスルーで結構です。ご挨拶にお伺いしたいなどという切り口から、詐欺を行うリスクがある会社ですので、避けた方がいいでしょう。

【ジブラルタ生命・教員向け】学校担当者の引き止めを完全に断る対処法

ジブラルタ生命は教職員団体や公立学校との結びつきが強く、学校ごとに専属の営業担当者が配置されているケースが多いため、解約時のトラブルが起きやすい特徴があります。

コールセンターに電話した際、「学校の担当者から連絡させます」「学校担当者を通さないと手続きできません」と案内されたり、職員室や学校の敷地内で担当者から直接引き止められたりするケースがあります。

コールセンターや支社への申し出で解約を完結させないとしたら違法行為なのですが、残念ながらそのような認識が薄い人もいるのです。

会社都合の営業ルールや担当者との人間関係に遠慮する必要はありません。

もし担当者経由を強く指示されたり、引き止めに遭ったりした場合は、次のように毅然と通告してください。

「保険法第54条に基づき、契約者としてこの場での解約書類の郵送を要求します。担当者の関与・連絡・学校への来訪は一切不要です」

「保険法に基づく権利行使」であることを明確に突きつけることで、コールセンター側は担当者への回送を諦め、即座に書類郵送の手続きを取らざるを得なくなります。

引き止め・受付拒否に遭った場合の相談・通報窓口

万が一、コールセンターの担当者が「社内規定で担当者を通す決まりになっている」「担当者と面談しないと解約書類は送れない」などと拒絶を続けた場合は、社内での押し問答をやめ、直ちに以下の通報を予告してください。

「解約手続きの妨害は、保険法違反および重大なコンプライアンス違反です。直ちに書類を送付いただけない場合、この通話内容を記録した上で、生命保険協会および金融庁へ通報します」

それでも対応が改まらない場合は通話を一方的に切り、以下の監督官庁および指定紛争解決機関へ連絡してください。

1. 一般社団法人 生命保険協会「生命保険相談所」(指定紛争解決機関)

生命保険業界全体の相談・苦情処理・紛争解決を担う中立機関です。加盟各社への指導権限を持ちます。

  • 電話番号03-3286-2648
  • 受付時間:平日 9:00~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)
  • 相談時の申告内容:「プルデンシャル(またはジブラルタ)生命のコールセンターへ解約請求書の送付を求めたが、担当者面談を強要され、保険法に基づく正当な解約手続きを妨害・拒否されている」

2. 金融庁「金融サービス利用者相談室」

保険会社に対して業務改善命令や業務停止命令などの監督・行政処分権限を持つ国の行政機関です。

  • 電話番号0570-016811(ナビダイヤル) / 03-5251-6811(IP電話等)
  • 受付時間:平日 10:00~17:00
  • 相談時の申告内容:「不祥事を受けて契約解約を申し出たところ、保険会社側が担当者面談を義務付け、契約者の解約権行使を違法に妨げている」

保険解約前に必ず確認すべき2つの注意点

プルデンシャル生命はもはや信用できない会社ですが、一方で、生命保険を勢いで辞めてしまうと保障が亡くなってしまうのも事実。

不祥事への怒りや不信感から衝動的に解約してしまう前に、以下の2点だけは事前にご確認ください。

新たな保障の確保

生命保険を解約した瞬間から、万が一の際の死亡保障や入院・手術給付金の保障は完全に消滅します。

現在、持病がある方や過去数年以内に病歴・手術歴がある方は、他社で新たな保険に申し込んでも「加入引き受け不可」「特定部位の不担保」「保険料の割増」などの条件が付く可能性があります。

保障を継続させたい場合は、必ず新しい保険会社の引き受け審査が通り、保険料の初回払込が完了して新契約の効力が発生したことを確認してから、旧契約の解約手続きを行ってください

解約返戻金の元本割れリスク

終身保険、養老保険、低解約返戻金型保険などは、契約初期〜一定年数の間に解約すると、解約返戻金がこれまで支払った保険料総額を大幅に下回る(元本割れする)仕組みになっています。

特に契約後数年しか経過していない場合、手元に戻るお金が払込総額に対して極端に少なくなります。事前にMyページやコールセンターで「現時点での解約返戻金額」を正確に把握した上で、解約するか、あるいは払済保険への変更などで保険料支払いを止めるかといった選択肢を検討してください。

生命保険でマネーゲームをしている人には関わってはいけない

生命保険は、万が一の時に家族の生活を守るためのもの。また、自分が病気になったときに、治療費をまかなうためのもの。

非常にシンプルなものなのです。本来、生命保険営業というのは、まともにやれば儲かる仕事ではありません。非常に地味なのです。

その生命保険を言葉巧みにお客に売りつけ、その量で露骨に自慢したり、高級車を乗り回してみたり。ライバルを誹謗中傷して自分の保険を売ろうとしたり。

私は長年生命保険業界にいて、本当にこんな人間にはなりたくないなと思う人を見ることが多いです。

もうそろそろ、生命保険の悪しき習慣を断ち切る時でしょう。信用のできない会社、人として尊敬できない担当者と、いつまでも繋がっている必要はありません。

今後はネット保険でもいいのです。担当者をつけず、ネットで契約を完結する安い保険はたくさんあります。もちろん、担当者から加入する対面の保険もありますが、もう、高級車で乗り付けるような人とはお付き合いするべきではないとアドバイスしています。

なぜ高級車を見せびらかすのか?なぜそんな値段の車が買えるのか?お客様の保険のかけ金がそこに化けているのです。「それでも、その車は給料から買ったんだろう」と確信を持って言えなくなったのが、あの巨額横領事件です・・・。

記憶を持ち、いつでも前回の続きから相談できるAI

NARRA(ナラ)は、会話をまたいで相談内容と家計の数字を記憶するライフプランニングAI。住宅ローンも教育費も老後も、話した数字を覚えたまま続きから相談できます。60年先までのキャッシュフロー表も、会話から自動で作られます。

24時間の無料体験 クレジットカード払い 月額19,800円

住宅・保険・ライフプランの疑問を、AIに。

Tally(タリー)は、FP経験20年・5,000世帯の相談実績を学習したRAG型AIエージェント。商品の売り込みなしであなたの不安に答えます。一生分のキャッシュフロー表も自動作成。

無料 登録不要 24時間

全5回・無料

住宅ローンの選び方、
LINEでこっそりお勉強できます

LINEで受け取る

病気のある方の個室代に備える保険

自分に必要な保険を1分で診断します

ABOUT US
長岡FP事務所代表社員

長岡FP事務所合同会社
代表社員 長岡理知

住宅専門FP・RAG型AIエージェント「Tally」シリーズの開発者。プロダクトエンジニア。インディーハッカー。

2005年にプルデンシャル生命へ入社。2009年から2011年まで大手ハウスメーカー専属FPとして活動し、2011年以降は数多くのハウスメーカーと提携。2020年に保険会社を退職し、長岡FP事務所を開業しました。

住宅専門FPとして約20年にわたり、累計5,200世帯を超える住宅購入相談を担当。ハウスメーカー選び、住宅ローン選び、ライフプランニング、生命保険の見直しを専門としています。

当社ブログでは、AI(LLM)を使用せず、すべての記事を本人が執筆しています。

20年にわたる相談経験をデジタルクローン化したRAG型AIエージェント「Tally」をはじめ、多くのAIエージェントを開発・運営しています。

【インハウス開発AIプロダクト】

Tally
住宅購入、住宅ローン、ライフプラン、生命保険の見直し、資産運用などを相談できるAIエージェント。

Tally Pro
面談相談で使用する、住宅購入相談に特化したプロ向けライフプランソフト。

Tally Business
スタートアップ企業向けに、会社経営に必要な保険を診断できるAIツール。営業担当者に会うことなく、必要な保険を把握できます。

Noema
会話を重ねるほど深く記憶し、関係が育っていくAIコンパニオン。忘れることまで設計に組み込んだ、独自の記憶エンジンを搭載しています。

毎月ひとつのシリーズプロダクトを出すことを目標に、爆速でデプロイ中。