「公的な介護保険だけではヘルパーの時間が足りない」
「要介護認定が下りるまでの期間、どこにも頼めなくて困っている」
介護の現場では、こうした切実な声を頻繁に耳にします。日本の公的介護保険は非常に優れた制度ですが、利用できる範囲や時間、内容には厳格なルールがあり、すべての希望を満たせるわけではありません。
こうした「制度の隙間」を埋め、介護を担うご家族の負担を軽減する選択肢として注目されているのが「自費介護(保険外の訪問介護サービス)」です。
この記事では、オーダーメイドの保険外訪問介護サービスを展開する「株式会社イチロウ」の紹介を交えながら、自費介護の具体的な活用シーンや費用の目安について解説します。
1公的介護保険だけではカバーできない5つの限界
公的介護保険サービスは、要介護度ごとに月々の利用限度額(支給限度基準額)が定められています。
また、基本的には「本人の自立支援」に直結する内容に限られるため、以下のようなケースでは保険が適用されず、サービスを断られてしまうことがあります。
- 長時間の見守り・夜間の付き添い: 介護保険の訪問介護は短時間が基本のため、夜間を通した見守りなどには対応しにくい。
- 通院や外出の付き添い: 院内での待ち時間や、趣味・買い物への同行は生活援助の枠を超えると判断されやすい。
- 入院中の身の回りの世話: 病院内でのケアは看護師や病院側の領分とされるため、公的ヘルパーは利用できない。
- 要介護認定の申請中(結果待ち): 申請から認定が下りるまでの約1ヶ月間は、原則として保険給付の対象外(暫定ケアプランを除く)。
- 家族分の家事: 同居家族がいる場合の調理・洗濯・掃除や、本人以外の部屋の掃除などは対象外。
介護の経験がないと、そんなの当たり前でしょと思うかもしれません。
しかし、介護の現場では、介護保険が使えない「スキマ」にみなさん困っています。
こうした「制度の対象外だが、在宅生活を続ける上でどうしても必要な支援」を、全額自己負担(10割負担)で補うのが自費介護です。
自費介護はいま、非常に注目されているサービスです。
特に「イチロウ」について解説していきます。
保険外訪問介護の「イチロウ」とは?
自費介護を検討する際、大切な家族を任せる以上「信頼できる会社かどうか」は非常に重要なポイントです。
「株式会社イチロウ」は、公的保険外のオーダーメイド介護サービスを専門に提供している先進的な企業です。
株式会社イチロウ(サービス名:イチロウ)の特徴
- 24時間365日いつでも即時対応: 深夜・早朝の付き添いや、当日の急な依頼(最短2時間後から)にも柔軟に対応できる体制を整えています。
- 厳選された質の高いスタッフ: 登録するケアパートナー(ヘルパー)は、介護福祉士や実務者研修修了者など、有資格者が中心。事前の面談や相性チェックを通じて、最適なスタッフがマッチングされます。
- ITを活用したスムーズな連携: スマホアプリやWEBから簡単に予約・相談ができ、その日のケアの内容もオンラインでリアルタイムにご家族へ報告されるため、離れて暮らすご家族も安心です。
公的介護保険と完全に併用できるため、「基本的な身体介護は保険を使い、週末の外出付き添いや夜間の見守りだけをイチロウに依頼する」といった賢い使い分けが可能です。
併用できるのが最大のポイントです。
イチロウのサービス内容と料金目安
イチロウは事業者と直接契約を結ぶため、ケアマネジャーのケアプランの制約を受けず、幅広いメニューを依頼できます。
イチロウで依頼できることの例
- 本人と同居家族の分を合わせた食事作りや洗濯、家全体の掃除
- 旅行、冠婚葬祭への出席、お墓参り、日々の買い物の同行
- ご家族の出張や冠婚葬祭に合わせた、夜間や数日間にわたる付き添い見守り
- 要介護認定を受けていない「非該当」の方や、退院直後の一時的なサポート
どれも公的介護保険では対応不可能なことばかりです。
料金体系
イチロウの料金は、要介護度に関わらず一律の「時間制」となっています。
| コース | 対応時間帯 | 1時間あたりの料金(税込) |
| 介護コース | 日中(9:00〜18:00) | 3,740円 |
| 介護コース | 夜間(18:00〜翌9:00) | 4,488円 |
| 介護コース | 当日予約 | 5,236円 |
| 看護コース | 日中(東京23区限定) | 6,600円 |
- 最低利用時間は2時間からとなります。
- 別途、往復の交通費が実費相当かかります。
時間あたりの単価は公的保険の自己負担分よりかなり高くなりますが、必要なスポット(単発)での利用や、急な予定変更にも対応してもらえる安心感があります。
筆者も介護経験がありますが、お金が多少高くても頼みたいときがあるんです。
保険外の訪問介護サービス「イチロウ」の詳しい料金・対応エリアを見る
自費介護の導入を検討すべきタイミング
介護はある日突然、予想もしない形で始まるケースがほとんどです。
公的介護保険を使いながら、自費介護も導入を検討すべき「4つのサイン」は以下の通りです。
- ケアマネジャーの調整枠が限界に達しているとき: ケアプラン上の上限単位に達しており、これ以上公的ヘルパーを増やせない。
- 仕事と介護の両立の限界: どうしても休めない出張や残業のとき。
- 入退院の前後など、一時的に手厚いサポートが必要なとき: 状態が安定するまでの数週間だけ、集中的にサポートを強化したい。
- 要介護認定の結果が出るまでの「空白の期間」: 退院直後で今すぐ助けが必要なのに、認定結果を待っている状態のとき。
自費介護を「毎月定額でずっと使い続ける」と考えると家計の負担が重くなりますが、「ピンチを乗り切るためのスポット費用」として考えてみると、いいでしょう。
自費介護に関するよくある質問(FAQ)
Q. 自費介護の費用は医療費控除の対象になりますか?
A. 利用するサービス内容によって異なります。
ケアプランに基づき、医療系サービス(訪問看護など)と併せて利用する訪問介護のうち、身体介護(入浴や着替えの介助など)に該当する部分は対象になるケースがあります。
ただし、単なる家事代行(掃除・洗濯のみ)や趣味の付き添いなどは対象外です。
Q. 介護保険サービスと同時に(同じ日に)使えますか?
A. 可能です。
例えば、午前中は公的介護保険のヘルパーさんに来てもらい、夕方から夜間にかけての時間帯や、保険外となる同居家族の食事準備などをイチロウに切り替えて依頼する、といった併用ができます。
Q. 要介護認定を受けていなくても利用できますか?
A. はい、利用できます。
株式会社イチロウが提供するサービスは、自治体の認定の有無を問わず、どなたでも直接契約して利用をスタートできます。そのため、病気やケガからの回復期、認定申請中の急な困りごとにもすぐに対応可能です。
自費介護を上手に使って、ストレスを抱えない介護に
在宅介護はとにかく家族のストレスが強いものです。
体力だけでなく、自分の時間が自由にならず、生活リズムも大きく狂います。ストレスから虐待に至るケースも珍しくありません。
そうなる前に、ショートステイなどを利用しつつ、急な用事があったら自費介護を利用してもいいと思います。






















